子どもの可能性を伸ばす秘訣

今回の記事は私たちスタジオくべるの講師たちがレッスンを通して大事にしている価値観についてお話ししたいと思います。

まず初めにこんなお話は知っていますか?

昔、あるところに、王様がいました。 彫刻家でもあったその王様は、自分が彫り上げた女性像のあまりの美しさに、心を奪われ、恋をしました。そして、本物の女性に変わってくれないかと切実に願いました。 すると、その姿を哀れに思った神様が、彫刻に生命を吹き込んでくれました。 そしてその王様はめでたくその女性と結婚し、幸せに暮らしました。

ピグマリオンの神話

この物語の王様の名前はピグマリオン。そしてこのお話の「心から相手に期待すれば、相手がその期待に応えてくれる」という部分や、「期待が相手に対して良い影響を与える」という部分からとって、「ピグマリオン効果」という心理効果が世に広まりました。

特に教育の現場ではよく使用される言葉や考え方で、1964年、サンフランシスコの小学校ではこの効果を証明する知能テストまで行われています。

ハーバード式突発性学習能力予測テストについて▼

http://feel555.jp/archives/549

私たち講師陣もこのピグマリオン効果を活用し、生徒さん1人1人もモチベーションアップやパフォーマンスの最大化、そして「コミュニケーションの円滑化」に役立てています。

もっと簡単に言うと、

「みんなにはとっても期待してるよ!!!」というスタンスで向き合っています。

もっともっと簡単に言うと

「みんなはできる!!!!」と言う前提で接しています。

だから多少のハードルや限界も深刻に考え過ぎたりしないのです。

もう1つ面白い実験をご紹介します

今、あなたが座っている椅子に立つことはできますか?

その椅子の上で片足でバランスを取ったり、

ジャンプすることはできますか?

ではその椅子が1000メートル以上の高速ビルにかかる

吊り橋の上でも同じように椅子の上に立てますか?

この実験は想像力を使う必要があるのですが、ここで何を伝えたいかと言いますと

椅子の座る座面は変わりません。

その椅子の上で立ったり片足になるという身体能力も変わらない。

変わったのは【自らの置かれている状況】

落ちてもケガをしないという安心安全が保たれた状況なのか

落ちたら一貫の終わりのいう状況な中では

求められている能力にブロックがかかってします

これは心理的な状況に転換させて考えると、

「絶対できるよ」と言われて何かをする事と

「絶対無理だよ」と言われて何かをするのとでは

地上か高層ビルの上に立たせるのか位違いがあると私たちは考えています。

高層ビルの上に立たせてパフォーマンスを発揮させるより

高層ビルの上に立ってパフォーマンスをしてみたい!と思えるその挑戦心を守りたいし、応援サポートしたい。

そのための【ピグマリオン効果】

私たちはみんなに期待しているよ、というスタンスを大切にしています。

子どもが大人になる間の「成長」に寄り添い、数々の「可能性」を広げるお手伝いをしてきた私たちだからこそ自信を持っていえます。

心から自分に期待をしてもらった経験や応援してもらった経験は

その子の人格形成にとてつもない影響を与える。

大人になっても成長を選ぶ選択ができる人と

成長よりもその場の適応を選びがち人との違いは

『自分の可能性に自分が期待しているかどうか』

この自分に対する期待値の差は

幼い時にどれだけ身近な大人からの期待され、その期待に応えるための努力を積んできたかどうかで違ってくると私たちは考えます。

私たちスタジオくべるの素晴らしい講師陣に

「〇〇ちゃん!〇〇くん!君なら絶対できる!!」と言われたら、「なんかできそうな気がする!」

そんな魔法にかかりますよ♪

各コースの体験・見学やワークショップなど随時開催しておりますので、興味のある方は是非一度スタジオに足をお運びください

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